ものづくりポリシー

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物づくりの結果、本来それを使う人がどうであったかが重要です。

使われないもの、使ってもないのに拒否されるのであれば、こちらも作りませんし、対価をいただきません。

失敗したとしても、それを実行した人は本物です。
出来ないものはやってみましょうと挑戦し検証します。
そこでなぜ出来なかったかがわかります。

(生意気にも)必要であれば技術は何でも隠さず教えます。
その技術を聞いてほしいとも思っています。

営業すればいい仕事をすると自負しますが、仕事をくださいと言う姿勢が好きではありません。
ただ、話はほしいです。
困っている話などあれば是非お聞かせください。

例えば、1000個の量産品(ランニングコストを求められるような物づくり)をつくるお話がきたとしも、始めの1個の単品しかつくりません。
例えば、1000円の仕事を500円でやってくれないかと頼まれても、それは誰でも出来る仕事であり、値下げした値段で業界に迷惑がかかるならやりません。
ただ、1個だけというお話ならやってあげます。

最近では、早くから結果を求め、結果が見込めないと普通はやらないように見受けられます。
私達は、結果の見込みがなくても真空業界の仕事を引き受けます。
無理難題探し、私達なら話を聞いてくれるといった存在を目指します。

無理難題、どんなものでも挑戦してみます。
お客様が訴えかけるものがあれば挑戦しないといけません。

物をつくることは大事なことですが、つくる事が全てではないとも思っています。

元々、実験道具づくりから始まったので、そこで培った技術を活かしたいです。

またその技術は、真空業界のこだわり、真空機器に関するこだわりを勉強しながら生産装置づくりを手がけています。(本当は、実験道具づくりの方が好きです)

次の世代に使ってもらえるような物づくり、ひとつひとつの提案型の装置づくりをしたい。

妥協のないことも大事であり、「妥協しろ」がないと仕事が大変になります。
始めに言いませんが完璧な物はもろいです。
妥協があれば粘ってくれる。
粘れるので大事であると思っています。

ただたまに妥協点がズレる時がありますが、そんな時は諦めません。
路地裏の技術を信じて諦めません。

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